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中野・不思議な街
2008 / 07 / 25 ( Fri )

オープニング
夜も寝苦しい日が続きます。
夕方から中野に降り立った私達は
長く長く続く、アーケードに人の流れと共に
吸い込まれて行くのでした ・・・・・・・・・・・・・・・


すれ違ってゆく人々・・・・
頭の周りを 音楽や話し声が渦巻くように通り、流れて行く・・・
軽いめまいを感じながら 中野ブロードウェイの正面に立つ

そこを右に90度曲がると いきなりの別世界が眼前に広がった

商店街入り口

小さな路地裏
曲りくねった道に まるで肩車をしたり腕を組んでいるように立ち並ぶ
大小様々な店が軒を連ねる ・・・

中野飲食店街

迷いそうになり、気がつくとここはさっきも通った路地だった

もう元の道にさへ戻れないような不安にかられてしまう

怪しげな店の前
お父さん、お母さんブタになっちゃうよ! 誰もいない店先で勝手に料理を食べてしまい
                ブタになる魔法をかけられてしまった あのお店がここに・・・・
                言い知れぬ怖さが足元から忍びよるようだ


炙谷(あぶりや)看板

         「炙谷 (あぶりや)」にたどり着くここまで来たら覚悟を決めて入るしかない
         周りの店には不気味な看板もある

     異国の看板          魚の看板

薄暗い玄関を入り 良く磨かれた濡れたように黒光りする木の階段を上ると
6畳間程の広間に出る
体が大きく太り気味の、体格に似合わず優しい声を出す男に出迎えられ
更に奥の座敷に通される

そこには ・・・・・

本日の宴のオーナーが満面の笑みを浮かべて私達を迎えてくれた

今日のオーナー

いつも家事や子供たちに追われ 羽を伸ばす事もないだろうからと
わざわざ一席を設けて下さったのだ

どちらかと言えばこちらの方がお世話になっている位なのに
ありがたくて、 申し訳なくて嬉しくてそして
もしかしたら もうこんな事は最後なのかもと少し寂しくて
いいやそんな事は無いと 心で唱えながら
生ビールで乾杯をしたのだ

揚げだし豆腐 

ナスとしし唐を素揚げして 揚げだし豆腐の上に乗せ、生たらこに鰹節、最後に刻みのりを掛けた一品

 

 

 





海鮮ポタージュのパイ包
ホタテ貝の貝柱とマッシュルームのポタージュをパイで包んだアツアツの一品



生ハムと野菜のライスペーパー巻き
生ハムとミズ菜 それに卵焼きをライスペーパーでくるんだサラダ
チリソースと中華風玉ねぎドレッシングで頂きます

その他に

薄焼きのピザ  焼き鳥の盛り合わせ  などお腹が苦しくなるほどのお料理が
テーブル狭しと出てきたのでした


不思議な町


ずいぶん長い間、この店で過ごしたように思えたのですが
時計はまだ宵の口です
なんだかキツネにつままれたような気持ちでした


店に入った時よりすっかり空は暗くなり
商店街にはいろんな灯りがともっています
ここから 帰れるんだろうか ・・・
向こうからやってくる常客達が なんだか人じゃないような ・・・
すれ違いざま振り返ると いなかったりして・・・

だいじょうぶ 気持ちをしっかり持って
直感に従って帰り途を歩きます

「何があっても 振り返っちゃいけないよ」
映画の中で「彼」はそう囁きます

「あの時、振り返っていたらどうなっていたんだろう?」

「今は暑いからしばらくは伺えません。」とおっしゃっていたOGさん

涼しくなったら又お目にかかりますね。きっとですよ ・・・

ホームで電車の中と外に立って深々とお辞儀をしました

見えなくなるまでお互いに見送りました

その時、なぜか「振り返らないで」と聞こえたような気がしたのです

なぜ? どうして? そんなことを・・・

でも、気持ちを振り返ることをしませんでした

もう電車は 明日に向かって走り出していたからです

中野 不思議な街でした

もう一度 あの「炙谷」に行けるでしょうか

なんだか自信がない私達でした







ありがとうございました   お元気で ・・・





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